- ラッコキーワードで検索ボリュームを確認する方法を知りたい方
- 検索ボリューム0・10・100などの見方で迷っている方
- 無料版と有料版の違いを知りたい方
- 検索数以外の判断基準も身につけたい方
ラッコキーワードでキーワード候補を集めたものの、「検索ボリュームはどこで確認するの?」「100や1,000と表示されても、それが多いのか分からない」と迷うことはありませんか。
検索ボリュームは、記事を書くキーワードを選ぶうえで便利な数字です。
ただし、検索ボリュームが大きいキーワードほど優先して記事を書けばいいわけではありません。
実際のブログ運営では、検索ボリュームが0〜10程度でも記事を書くことがあります。反対に、検索ボリュームが大きくても競合や検索意図を見て見送ることもあります。
この記事では、ラッコキーワードで検索ボリュームを確認する方法だけでなく、取得した数字をどう読み、実際に記事を書くかどうかを判断するのかまで解説します。
- ラッコキーワードで検索ボリュームを調べる方法
- 無料版で検索ボリュームを確認できるのか
- 検索ボリューム0・10・50・100・1,000などの考え方
- 検索数以外に確認したい競合・検索意図・収益性・既存記事との関係
ラッコキーワード全体の使い方や、サジェスト・獲得キーワード・見出し抽出などについて知りたい場合は、先に以下の記事をご覧ください。

ラッコキーワードの検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、特定のキーワードがGoogleでどれくらい検索されているのかを表す数値です。
ラッコキーワードでは「月間検索数」と表示されています。
たとえば月間検索数が100なら、そのキーワードには月100回程度の検索需要があると判断するための目安になります。
ただし、「直近1か月で実際に100回検索された」という意味ではありません。
ラッコキーワード公式によると、月間検索数はGoogleの年間検索数をもとに、月平均でどれくらい検索されているかを示す数字です。一括キーワード調査では、基本的に前月または前々月を起点とした過去12か月のデータが使われます。
そのため、検索ボリュームは「正確なアクセス予測」ではなく、キーワード同士の検索需要を比較するための目安として使うのがおすすめです。
ちなみに、この記事で狙っている「ラッコキーワード 検索ボリューム」も、記事作成前の2026年10月2日に改めて調査しました。
| 項目 | 調査結果 |
|---|---|
| 月間検索数 | 260 |
| SEO難易度 | 32 |
| 2026年8月の検索数 | 210 |
| 2026年7月の検索数 | 260 |
| 2026年6月の検索数 | 260 |
「検索ボリューム260だから記事を書く」と決めたわけではありません。
後ほど詳しく紹介しますが、検索意図や競合、既存記事との関係まで確認したうえで、独立した記事を作る価値があると判断しています。
ラッコキーワードで検索ボリュームを調べる方法
ラッコキーワードでは、サジェストキーワードや関連キーワードの調査画面から検索ボリュームを確認できます。
複数のキーワードをまとめて調べたい場合は、「一括キーワード調査」を使うと効率的です。
サジェストや関連キーワードから検索ボリュームを確認する
まず、ラッコキーワードの検索欄に調べたいキーワードを入力します。
ライトプラン以上では、サジェストキーワードや関連キーワードの結果画面に、キーワードごとの「月間検索数」が表示されます。
ライトプラン以上では、サジェストや関連キーワードの結果画面で、月間検索数・SEO難易度・CPC・広告の競合性などをあわせて確認できます。
月間検索数だけを一括で取得する場合は、エントリープランでも「一括キーワード調査」を利用できます。詳しい操作は公式の一括キーワード調査マニュアルをご確認ください。
ここでは最初から数字を細かく分析するより、まず検索ボリュームの大きさをざっと確認して、候補を絞っていけば十分です。
複数キーワードなら一括キーワード調査が便利
記事候補が数十〜数百キーワードある場合は、「一括キーワード調査」の方が使いやすくなります。
調べたいキーワードをまとめて入力すると、月間検索数やCPC、競合性などを一括取得できます。
特に、サジェストから大量にキーワードを集めたあと、
「検索需要がほとんどないもの」
「ある程度検索されているもの」
を大まかに分けたいときに便利です。
一括キーワード調査では、検索ボリュームの推移も確認できます。画面上の月間検索数は年平均ですが、CSVでは月別の検索数も確認できます。
季節性が強いキーワードなら、平均値だけでなく月ごとの動きも見ておくと判断しやすくなります。
SEO難易度も確認できる
ラッコキーワードには「SEO難易度」という指標もあります。
1〜100で表示され、
| SEO難易度 | ラッコキーワード上の分類 |
|---|---|
| 1〜33 | 低 |
| 34〜66 | 中 |
| 67〜100 | 高 |
となっています。
便利な指標ですが、個人的にはSEO難易度だけで書く・書かないを判断していません。
最終的には実際のGoogle検索結果を開き、
「どんなサイトが上位にいるか」
「企業サイトばかりではないか」
「個人ブログや専門サイトが入っているか」
「検索意図に自分の記事が合うか」
を直接確認しています。
SEO難易度は候補を絞る参考にはなりますが、SERP(検索結果画面)を確認する代わりにはならないと考えています。
ラッコキーワード公式も、SEO難易度はあくまで相対的な指標であり、検索意図やキーワードの性質によって上位表示の難しさは変わると説明しています。
ラッコキーワードの無料版で検索ボリュームは確認できる?
現在の無料プランでは、検索ボリュームを確認できません。
無料版でもサジェストや関連キーワードを探すことはできますが、「月間検索数取得」は対象外です。SEO難易度の取得もできません。
主な違いを簡単に整理すると、次のようになります。
| プラン | 月間検索数 | SEO難易度 | 月払い |
|---|---|---|---|
| フリー | × | × | 無料 |
| エントリー | ○ | × | 1,320円/月 |
| ライト | ○ | ○ | 1,980円/月 |
そのため、「とりあえず関連キーワードを探したい」のであれば無料版でも使えます。
一方、「キーワード候補を検索ボリューム順に整理したい」「記事を書く優先順位まで決めたい」のであれば、有料版を使った方がかなり作業しやすくなります。
SEO難易度までラッコキーワード上で取得したい場合は、ライトプラン以上が必要です。
\ コスパ良くSEO対策するなら! /
検索ボリュームはどれくらいあれば狙うべき?
検索ボリュームを調べると、次に気になるのが、「結局いくつ以上なら記事を書けばいいの?」という点ではないでしょうか。
結論として、検索ボリュームだけで一律の基準を作るのはおすすめしません。
そうは言っても、最初は目安がないと判断しにくいので、個人ブログでキーワードを選ぶ場合は私は次のように考えています。
| 月間検索数 | 記事化するときの考え方 |
|---|---|
| 0 | 原則は低優先。ただしロングテール・収益性・クラスター上必要なら候補 |
| 10〜50 | 検索意図が明確なら十分候補 |
| 50〜100 | 個人サイトでも狙いやすいロングテール候補 |
| 100〜1,000 | 集客記事の有力候補。SERPの競合確認は必須 |
| 1,000以上 | 流入期待は大きいが企業・大手サイトとの競争を要確認 |
たとえば月間検索数1,000のキーワードでも、検索1ページ目が大手企業や公式サイトだけなら優先度を下げる場合があります。
反対に、月間検索数10でも検索意図がはっきりしていて、購入や申込みなどユーザーの行動に近いのであれば、十分に記事候補になります。
検索ボリュームは記事を書く条件ではなく、優先順位を判断する材料の一つと考える方が使いやすいです。
検索ボリューム0でも記事を書くことはある
検索ボリュームが0と表示されたら、「誰も検索していないなら書く意味がない」と思ってしまうかもしれません。
ただ、私は検索ボリューム0のキーワードも候補に入れています。
0vol.でも候補に残す理由
最近は競合の強いキーワードで検索すると、大手メディアや企業ドメインが上位を占めていることも珍しくありません。そのため、大きなキーワードだけを正面から狙うのではなく、検索需要の小さいロングテールを複数押さえながら、クラスター全体で検索流入を作ることもあります。
また、ラッコキーワード公式も、検索ボリューム0は基本的には検索がないことを示すものの、検索数データはサンプルであり、実際の検索需要と必ず一致するわけではないと説明しています。
サジェストとして表示されているキーワードであれば、検索ボリューム0でも多少検索されている場合があります。
つまり、0=絶対に誰も検索しないとまでは考えない方がいいでしょう。
検索意図が明確なら0〜10でも候補になる
検索ボリュームが少なくても、検索している人が「何を知りたいのか」がはっきりしているキーワードは記事にしやすくなります。
たとえば広いテーマを狙ったキーワードより、
「○○ できない」
「○○ 解約方法」
「○○ A B 違い」
のような具体的な悩みに近いキーワードの方が、必要な答えも明確です。
検索数自体は少なくても、ユーザーの悩みにピンポイントで答えられるのであれば、サイトにとって価値のある記事になる可能性があります。
購入や申込みに近いキーワードは検索数だけで切らない
私はキーワードを見る際に、検索ボリュームと同じくらい購買意欲や行動への近さを重視しています。
月間1,000回検索されても、情報収集だけで終わるキーワードもあります。
一方で月間10〜50程度でも、サービス比較や料金確認など、ユーザーが次の行動を検討しているキーワードもあります。
アクセス数だけを目標にするのでなければ、「何人来るか」だけでなく、その検索ユーザーが記事を読んだあと何をするのかまで考えておきたいところです。
クラスター全体の網羅性を上げるために小さいキーワードを書くこともある
もう一つ、検索ボリュームが小さくても記事を書く理由がトピッククラスターです。
あるテーマについて詳しく解説するサイトを作る場合、すべての記事に大きな検索ボリュームがあるとは限りません。
むしろ、
中心となるピラー記事
→詳しい使い方
→料金
→トラブル
→比較
→細かい疑問
のようにテーマを深掘りしていくと、検索ボリュームの小さいクエリも自然に含まれます。
それでも、読者が次に知りたくなる情報として必要なら、クラスターコンテンツとして作る価値があります。

Googleの「クエリファンアウト」も関連トピックを考える理由の一つ
Google検索のAI機能では、「クエリファンアウト」という仕組みが使われる場合があります。
クエリファンアウトとは?
これは、ユーザーが入力した質問だけを検索するのではなく、質問に関連する複数のサブトピックや情報について同時に検索し、それらを使って回答を作る仕組みです。GoogleはAI OverviewsやAI Modeの公式ガイドで、この手法を使う場合があると説明しています。
たとえば1つの質問から、
関連する使い方
料金
比較
注意点
トラブル
などへ検索が広がるイメージです。
だからといって、「検索ボリューム0の記事を大量に作ればAI検索に強くなる」という意味ではありません。
GoogleもAI検索向けに特別なSEOを要求しているわけではなく、従来と同じようにユーザーに役立つコンテンツや基本的なSEOを重視するよう公式ガイドで案内しています。
ただ、単一キーワードの検索数だけを見るのではなく、そのテーマについて読者がどのような関連情報まで必要とするのかを考える重要性は以前より高くなっていると考えています。
検索ボリュームだけで記事テーマを決めない方がいい
検索ボリュームは分かりやすい数字なので、キーワード選定ではつい目が行きます。
ただ、実際には次の5つをあわせて確認した方が判断しやすくなります。
| 判断軸 | 確認すること |
|---|---|
| サイトとの関連性 | 自分のサイトで扱うべきテーマか |
| 検索意図 | 検索ユーザーが何を知りたいか |
| 購買・行動意欲 | 申込み・比較・購入などに近いか |
| SERPの競合 | 実際にどんなページが上位なのか |
| 既存記事との関係 | 新規記事が必要か、追記・統合で十分か |
特に「検索ボリュームは大きいのに自分のサイトでは狙いにくい」ケースで多いのが、競合の問題です。
1ページ目が企業サイトばかりなら慎重に判断する
商標系などでは、検索ボリュームが大きくても1ページ目のほとんどが公式サイトや企業ドメインということがあります。
こうしたキーワードを見つけたとき、私は検索ボリュームだけを見て正面から狙うことはしません。サイトとの関連性や検索意図を確認したうえで、「この記事で本当に勝負する必要があるか」を考えます。
それでもテーマとして必要なら、より具体的なロングテールキーワードの記事を先に作り、そこから内部リンクで中心記事へつなぐ方法もあります。
検索ボリュームの大きいキーワードを1記事だけ作って上位表示を待つより、現実的な戦い方になることがあります。
既存記事と検索意図が同じなら新規記事を増やさない
もう一つ確認したいのが、既存記事との重複です。
月間検索数が100あったとしても、すでに同じ検索意図に答える記事があるなら、新規記事を作る必要はありません。
むしろ似た記事を増やすと、「どの記事を評価すればいいのか」が分かりにくくなり、サイト内で検索順位を競い合うカニバリが起きる可能性があります。
その場合は、
既存記事への追記
タイトルや見出しの修正
内部リンクの改善
記事同士の統合
を先に検討します。
今回の「ラッコキーワード 検索ボリューム」についても、すでにある「ラッコキーワードの使い方」の記事へ追加する方法は検討しました。
ただし、「使い方」ではラッコキーワード全体を説明しているのに対し、「検索ボリューム」では数字の調べ方から記事化判断まで深掘りできます。
検索意図を分けられると判断したため、今回はクラスター記事として独立させています。
SEO難易度より実際のSERPを確認する
ラッコキーワードにはSEO難易度があるため、
「難易度20なら書く」
「難易度50なら諦める」
と基準を作りたくなるかもしれません。
私自身はそこまでSEO難易度を重視していません。
ツールの数字より実際のSERPを見る
先ほど紹介した通り、ラッコキーワードのSEO難易度は競争環境を素早く把握するには便利です。ただし、記事を書くかどうかを決めるときは、実際にGoogle検索をしています。同じSEO難易度30でも、個人ブログが上位にいるSERPと、公式サイト・大手企業・公的機関で1ページ目が埋まっているSERPでは、狙いやすさがまったく違うからです。
検索結果を開いたら、上位10ページについて、誰が書いているか、どんな検索意図に答えているか、自分なら異なる価値を出せるかを確認します。
ツールの数字は候補を探すために使い、最後は実際の検索結果で判断する方が失敗しにくいと感じています。
実際のブログ運営では5つの基準で記事化を判断する
ここまでを踏まえると、私はキーワード候補を次のように見ています。
| 優先して見るもの | 判断方法 |
|---|---|
| ①サイトとの関連性 | 今後深めたいテーマに必要か |
| ②購買・行動意欲 | 比較・料金・申込みなどに近いか |
| ③検索ボリューム | 需要規模と優先順位を確認 |
| ④実際のSERP | 上位サイトと検索意図を確認 |
| ⑤既存記事との関係 | 新規・追記・統合のどれが適切か |
- サイトとの関連性が高い
- 検索意図が明確
- SERPで勝負できる余地がある
- クラスター上も必要
- 検索ボリューム500ある
- 検索ボリューム5,000
- サイトとの関連性が薄い
- 検索上位が大手企業ばかり
- 収益や内部リンクにもつながらない
キーワード選定で大切なのは、検索需要があるキーワードを片っ端から記事にすることではなく、自分のサイトに必要なキーワードの中から優先順位を決めることだと考えています。
ラッコキーワードの検索ボリュームに関するよくある質問
最後に、ラッコキーワードの検索ボリュームに関するよくある質問をまとめます。
検索ボリューム100なら記事を書くべき?
100あるから必ず書く、という基準にはしていません。
検索意図、競合、サイトとの関連性、既存記事との重複などを確認したうえで判断します。
個人サイトでは月間100程度でも十分流入候補になりますし、ロングテールならむしろ狙いやすい場合があります。
検索ボリューム10は少なすぎる?
10でも記事を書くことはあります。
特に検索意図が明確、購買・申込みに近い、クラスター上必要といった理由があるなら候補です。
単体の記事だけで大きなアクセスを期待するというより、関連する複数記事でテーマ全体の流入を作るイメージになります。
検索ボリューム0なら書かない方がいい?
0だけを理由に除外する必要はありません。
月間検索数0が実際の検索需要と必ず一致するわけではなく、サジェストに表示されている場合は検索されている可能性があります。
検索意図やサイト内での役割も含めて判断しましょう。
無料版で検索ボリュームを確認できる?
2026年10月2日時点では、フリープランで月間検索数を確認することはできません。
サジェストなどからキーワード候補を探すことはできるため、無料版で候補を集め、必要になった段階で有料プランを検討する方法もあります。
まとめ|検索ボリュームは「書くか」ではなく「優先順位」を決めるために使う
ラッコキーワードを使えば、候補となるキーワードの検索ボリュームをまとめて確認できます。
ただし、大切なのは数字そのものではありません。
「検索ボリューム1,000だから書く」
「10だから書かない」
と判断するのではなく、検索意図や競合、サイトとの関連性、収益への近さ、既存記事との関係まで確認して記事化を判断することが大切です。
実際の運営でも、企業ドメインが強いキーワードへ正面から挑むより、検索ボリューム0〜数十程度のロングテールを組み合わせながらクラスターを作ることがあります。
ラッコキーワードは、記事テーマを自動的に決めてくれるツールではありません。
検索需要を数字で確認し、自分のサイトでどのキーワードを優先するのか判断するためのツールとして使うと、キーワード選定に活かしやすくなります。
ラッコキーワードのサジェストや獲得キーワード、見出し抽出なども含めた一連の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

\ コスパ良くSEO対策するなら! /

